2022年度NEDO「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する研究開発」の実施者に採択

 Intelligent Style 株式会社は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施している「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する研究開発」に、宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合、株式会社ゼンリン、LocationMind株式会社、スウィフト・エックスアイ株式会社と共同提案し、実施者に採択されました。

 この事業は急速に進むデジタル化の中で、特に遅れが顕在化しているデジタルトランスフォーメーション(DX)について、5年後10年後の社会を見据え、企業や業種をまたいだデータ連携を円滑に行うことができるデジタル基盤の構築や、複数のシステムが連携した際のシステム全体の安全性や信頼性の向上を図るための研究開発を進めることを目的としています。

 Intelligent Style 株式会社では、「3次元空間情報基盤に関する研究開発」というテーマにおいて、“情報容量が可変するセマンティックデータ連携空間IDからなる3次元空間情報基盤構築と基盤を通じた二拠点でのドローン自律移動の安全・効率的な運行の実現”を目指した研究開発を共同提案者とともに進めてまいります。

[ プロジェクト概要 ]

• 異なる分解能にスケーラブルに対応可能で、空間IDボクセルにて管理された3次元空間情報データストレージ、リアルタイムなデータへのアクセス要求に対応するための高速検索インデックスおよび地物属性などの空間IDボクセルの詳細を示すメタデータを保持した3次元空間情報基盤を開発する。

• 空間IDを用いた具体的なユースケースとして、①ドローンでの自律航行に向けた安全・効率的な飛行実証、②デジタルツインを用いたデータサイエンティストの教育、③デジタルツインを用いたインフラ管理の実証を行う。

[ プロジェクトイメージ ]

3次元空間情報基盤の紹介

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